図書館で借りた 一冊
挿画家 中原淳一氏
「あなたがもっと美しくなるために」
少し抜粋 「・・・もっと美しくなろうと考えることは、
それは何もこれ以上お金をかけるということではなくて、
今のままでも、例えばどんなふうに着るものの調和を
考えたらいいか、あるいはどんな組み合わせをしたら
美しいのか・・・・・
一番効果的な結果になるための工夫をするのです。」
本の中には きれいな美少女の挿絵とともに
今でもまったくそのまま参考になりそうな実用的な提案が
書かれています。
コートの襟元にはネッカチーフ（レトロですね・・この言い方）を
覗かせましょう・・とか
ベレー帽の正しいかぶり方・・
ぶらぶらしたイヤリングは職場ではだめ・・
なんていうページもありました。
高校生だった頃（ずいぶん前の話で恐縮です）
OLIVE（オリーブ）という雑誌を買いまして
覚えるくらいに読んでから、週末、原宿や渋谷を歩き回りました。
お金もないので、１枚のシャツをいろいろ工夫しておしゃれ
を楽しんだり・・・
当時の少女が胸をときめかせながら読んだ「それいゆ」
その後 中原淳一が この本を出した昭和３０年前後も
そして今も、おしゃれの基本はかわらないんですね・・・
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