言葉の贈り物

ときおり行きたくなるお店があります

同世代・・と思われる店主さんが

モノトーンのお洋服などを勧めてくれます

お店には 店主さんの審美眼で一つ一つ丁寧に

選ばれた作家ものの焼き物や ピアスなども

あります

余分な飾り気のようなものを すべてとりのぞいて

そして 残った 静かなほんとうの美しさ・・・

とても素敵な空間です

 

行くといつも店主さんとお話をするのですが、

ものづくりの駆け出しの私に

ゆっくりと言われた言葉です

 

売れるものをつくろう・・・というのではなく

自分がいいと思うものを

ただ、ただ、一生懸命に作り続けられたらいいよね

初めはうまく伝わらなくても 手に取ってくれた人から

良さはひろがるように

良いものをつくることが いちばん

   

店主さんの 言葉の贈り物をたいせつにうけとりました。

 

あれから 4年たっても 今もこの言葉をときおり思い出しては

そんな風になれているかな・・・・と 考えてみます。

 

読んでくださって ありがとうございました。