波が運んだ旅のかけら

 

高校生の頃 

臨海学校でいった逗子の海岸で友達と時間をかけてひろったビーチグラス

きらきらと光る波と昼下がりの太陽を背中にうけて

下ばかり向いて 時々体を起こして友達の名前を呼んだら あららこんなに離れちゃったね。。。。

思い出のひとかけら。

 

ビンのかけらのとがったところが

波と砂とで 研がれてすりガラスのようになった

愛しいもの。

 

以来 海辺にいくたびに 時間の許す限り

家族が楽しそうに水辺でちゃぷちゃぷしていても

ただ つい探さずにはいられないほど愛しい。

 

10代20代30代・・・・

あの時々の海辺の思い出をたっぷりふくんだ

このきらきらで いつか一つのランプ作ってみたいと思っている。

 

ということで 今日は あまのじゃくのあなたへ この1曲 →