薄曇りの空は 尾道の港とよく似合う。。。
そんなことを思いながら 海沿いの通りを歩きました。
大切な人とその人の作るやわらかいものたちに会うために。
商店街を行くと古い町屋を利用した細長い入口は、昭和へのタイムリープのトンネルみたい。
キョロキョロと見回しながら 奥へ奥へと進みます。
紙片(しへん)というお店。
奥の小さな空間に 木彫家 神崎由梨さんの作品が展示されています。
白い布に囲まれたテントの中に座って しばらくの間 作品を味わいました。
ゆれる月 ひらかれた本
ひらいた手のひらから広がる やさしくてやわらかな空気で テントの中は満ちていました。
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