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詩集と刺繍

下手ですがときどきの感情をことばにしたくて。

 

実生活というのでなくても、映画の配役みたいに「だれになったつもり」で考えることが楽しいです。

 

 

 

 

「きれい」

 月を見ておもわず声がもれると

「待っていて。すぐに店を出るよ。」

 電話のむこうの声が弾む

 そっとなじみかけた静かなその声に

 寄り添いながら

 同じ月をみていた

 やさしい沈黙のとき

 

わけもなく悲しくて、涙が出る時の 楽しみということにしましょうか。