よいものをつくりたい

大好きだった小学校の仕事を辞めるときめたとき

その分 編み人の仕事をふやさなくちゃ・・・なんて

ちょっと焦ってしまいました。

 

そんな時に、私の肩の力をすっと抜いてくれた

ある人の言葉です。

 

「ホホウ一本でやり始めたのが

4月からで焦る気持ちはよくわかります。

でも、今までのやってきたことと

何年も編み物をしたきた確かな技術力は、

ちゃんと坂東さんの目に見えない縁として

静かに確実に広がっているはずだから

自信持ってくださいね。

言葉の自動機械や、日本村の空気装置に

惑わされないように。

自分の直感と判断を信じて

ゆっくり大事に育てていったらいいと思います。

 

だって坂東さんの編んだものを

買っていった人はみんなきっとよろこんでいるでしょう?

 

それで十分じゃないですか!

 

今は、今の時間を楽しんでものづくりしてください。」

 

 

あれもしなきゃ、、、。これも気になるな、、、、。

どこからやったらいいんだ。

 

気が付けば肩もガチガチになっていました。

 

このメッセージを読んだときには、

ありがとう。。。って、涙が出ました。

 

誰かが自分にかけてくれた

こんな風に優しい言葉。

見てくれて、応援してくれる人がいる。

 

自信をもって。。と。

 

「やわらかなストールでhugしたい。。。」

 

着心地をたいせつに。

ひたむきに紡いで編むこと。

迎え入れてくださったお客様にとって、

満足いただけるような品質と価格。

 

 

先のことを心配する時間を

編んだり紡いだりする時間にあてよう。

もっとより良いものをつくるために

まだ、できることがあるはず。

 

こつこつと。