一粒の星のなかの 一粒の砂の上で 一息のわたしは生きる 一息の中で 感情の渦を泳いでいる となりで泳ぐ 一息の人と出逢えたことの喜びを 手を合わせて はなさないようにしずかに つよく この一息をわたしと生きる
佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」です。 何回も読んで、やっぱり泣いてしまう本。 忘れたころにまたぱらぱらと読んで、、、、。 ねこがはじめて自分のねこになって、立派なのらねこだった時代 100万回目の自分が、自分以上に好きになった 白いねこ ああ、もうこのあたりから ウルウル。ウルウル。 子供たちも大きくなって...
大好きだった小学校の仕事を辞めるときめたとき その分 編み人の仕事をふやさなくちゃ・・・なんて ちょっと焦ってしまいました。 そんな時に、私の肩の力をすっと抜いてくれた ある人の言葉です。 「ホホウ一本でやり始めたのが 4月からで焦る気持ちはよくわかります。 でも、今までのやってきたことと 何年も編み物をしたきた確かな技術力は、...
4人展
「つくり音のカルテット」が、無事に終了しました。
展覧会の楽しみのひとつ。
一緒に一つの世界を表現しようと話し合うことがすごーく好きです。
4人はあれ?10年くらいのお付き合いです~!!
そんなに長くなりましたね。。。
備前市伊部のcafe Kurumuさんの冬の企画展にお邪魔させてもらってから。
わー。40歳くらいだった記憶(*^_^*)
お店の雰囲気と、オーナーの若くて可愛くて丁寧な接客と飲み物がとてもおいしくて、いっぺんにファンになってしまった私。
なんとか話をしたくて、ニットを作っていることをこちらから話したように思います。
なんか、ナンパみたい(笑)
何度目かには、ニットのジャケットをオーダーいただいて、それはもう一生懸命ご満足いただきたくて、編みました。
あー。思い出話で終わってしまうといけないので続けましょう。
つまりは、そのcafe kurumuさんでつながった4人が一緒に一つの世界をつくった展示会
私たちは、それぞれ作っている物の素材は違っていて、
お洋服の布地
リースなどのプリザーブドフラワーやドライフラワー
ステンドグラスのガラス
編み物の糸
水辺に咲く 凛として ただ 自分のかたちのままに 咲いている 花びらの一枚一枚 葉のゆくえさえ 美しい その姿に みているわたしはふるえているけれど 気にもとめないで ただ 今を咲いている 一輪の花 貴船神社の参拝の途中に 雨に濡れて咲いている花を見たときに 書きました。
今日は、長くなりそうです。 お時間のない方は、スルーしてくださいね。 旅をするときに、私は緻密な計画をたてることはしません。 ながれにまかせて、思いつきを大切にしている感じです。 どうしてかというと、旅の最後にどうしてそこに行ったのか 連れていかれたのか、、、のほうがピンと来るかな。。。 「あなたに会いに来たのですね。。。」と...
この写真は、あたらしい冊子の撮影協力をお願いしたときに、 kukkaのお二人が撮ってくれたものです。 modelは、web shop 店長の tomomiさんです。 ベレー帽 似合うなあ。。。 撮影は、いつも髪をお願いしているヘアアーティストのyamamotoさん。 たくさんの写真の中から、 冊子には、ベレー帽をかぶって...
円山マルシェinてんまやscene6 ~佐野明子のちょっと贅沢でていねいな世界展 4月10日~15日まで、岡山のてんまやで開催中です。 今日は、早くも4日が終わりました。 佐野明子さんから、お誘いいただいて 昨年の秋の阪急うめだ10階スークでの 円山マルシェに 初参加しました。 そして、岡山天満屋で今年6回目の開催となる今回のマルシェです。...
ふたりで。 ひとりとひとり。 布を染めて 裁つ 縒る(よる) 花を再生する 羊毛を紡ぐ 糸を縒る(よる) 編む ふたりでひとつの世界を表現できる展覧会です。 世界ともいえるけれど、 「目に見えない共有の感覚」かもしれません。 たとえば、砂浜で波の音を聴いたときに、 見えている景色とはちがうところに想いをとばしていたり。...
ぽかぽかお天気の今日は、6月の4人展のための撮影会でした。 ロケ場所は、岡山市の森。 市内からそれほど離れていないのに、1時間くらいで登って下山できる山。 そのふもとには、小さな森の中に大きな樹と広場があります。 今日、出会ったセコイヤの樹 触れたときに感じたものは、力強く若いエネルギーでした。...